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29件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1967-07-21 第55回国会 参議院 運輸委員会 第22号

第二に、海上輸送コンテナ化は、日本郵船アメリカ海運独占資本、またその会社との従属的な業務提携、またその他関連産業におけるアメリカ資本進出などにも見られるように、ひとり海運のみならず、運輸、流通部門に至るまで、アメリカ独占資本の直接投資を含む対日進出と、日本経済の対米従属を一そう促進させる重要な契機をなすものであります。

春日正一

1967-06-22 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号

日本はただ日本一国経済力で、ワールドエンタープライズというやつですか、これは私は実質上はアメリカ独占資本だと思うのですが、このアメリカ資本に対抗するということはたいへんだと思うのです。先ほどの低賃金の問題とそれからこの広域経済、EEC――日本では太平洋、アジアにわたって形成されていない、そのほかの国もみんな大きな企業のえじきになる低賃金国後進国です。  

広沢賢一

1967-05-18 第55回国会 衆議院 本会議 第14号

電機メーカー軽水炉導入体制アメリカ独占資本と結託して受け入れに狂奔しておるのが実情であります。  このように見てまいりますると、わが国原子力開発の能力は、ほとんど米国の軽水炉導入のためにその受け入れ体制に組み込まれるといっても過言ではありません。事業団がどのように自主開発を強調しても、客観的にはアメリカの炉に従属するということになります。

石野久男

1966-07-19 第52回国会 衆議院 予算委員会 第2号

すなわち資本自由化というのは、日本産業アメリカ独占資本のえさにすることであります。日本産業を破壊して、アメリカ資本支配のもとに日本の全産業の再編成を強行しようとする、こういう性質を持っておるということは言うまでもないじゃないですか。したがって、そのもたらす結果はきわめて明らかである。重大ですよ。

加藤進

1966-05-31 第51回国会 衆議院 本会議 第57号

拍手)  最後に、右に関し、アメリカの著名なる政策学者の口を通じて語らしめるならば、アメリカ大統領府の政策立案のブレーントラストと称せられる政治学者ハンス・モーゲンソー博士は、もとよりアメリカ独占資本の代表ではありますけれども、対外援助の問題につきまして次のように批判いたしておるのでございます。

帆足計

1966-03-05 第51回国会 衆議院 予算委員会 第22号

すなわち、本予算案は、いわゆる日米経済協力高度成長政策の結果として生じた深刻な過剰生産に直面している独占資本に対して、需要と利潤を保証し、アメリカ独占資本の対日進出を一そう推し進めるために、不況対策を口実に、膨大な道路、港湾、国鉄、その他の建設費を計上しているのであります。そして、その財源として、財政法を全くじゅうりんする巨額の赤字公債を発行し、公共料金を相次いで引き上げておるのであります。

加藤進

1965-02-26 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第10号

全くアメリカ独占資本日本市場や農民が全部犠牲にされておるという結果になっておるのが、現状なのです。レモンはいまちょっと高いですが、ここ三年くらいして日本レモン業者がつぶれたら、独占資本のサンキストはまだまだ高くするということになるのじゃないか。ドル関係も、従来は二百万ドルくらいの割り当てで済んだものが、半期にいま二千万ドル。二百万ドルが二千万ドルくらい出しておるのであります。

永山忠則

1965-01-28 第48回国会 衆議院 本会議 第6号

われわれは日本農業アメリカ独占資本に隷属させる一切の政策を、根本から改めるべきだと考えます。総理大臣の明確な答弁を求めます。  第二点は、日本産業の対米従属についてであります。現在日本石油産業は、原油の輸入はもちろん、精製、販売に至るまで、アメリカを中心とする外国石油独占体に掌握されております。

谷口善太郎

1964-06-04 第46回国会 参議院 逓信委員会 第28号

アメリカ独占資本にとりましては、日本はこの上もないありがたい市場になりつつある。こういった点を見ると、電電公社の方針、考え方というものは、いまの公社をやがて民間株式会社にするという底意があるのではなかろうかと、私たちはこういうふうに考えて、それでいま質問したのですが、将来のことはともかくわからぬ、将来はそういうふうになるかもわからぬというふうに理解していいんですか。

須藤五郎

1964-03-13 第46回国会 衆議院 本会議 第14号

池田首相は、アメリカ独占資本支配下にある日本独占資本の上にあぐらをかき、高度成長政策とか、財政数字に明るいとか、庭いじりとか、ちやほやされ、外遊においては親子そろって栄耀栄華の極地に達した写真が新聞に出るなど、あたかも雲の上にでもおるような日常生活で、日本現代史を振り返られたことがありましょうか。

坂本泰良

1964-03-02 第46回国会 衆議院 予算委員会 第18号

しかし、アメリカ政府のとった新しいドル防衛措置は、対米貿易の大幅な赤字に加えて、特需域外買い付けの減少など、容赦なく日本国際収支外貨事情を一段と悪化させ、いまやわが国経済アメリカ独占資本の直接投資ひもつき融資に依存せざるを得なくなっております。  加えて、ことし池田内閣は、IMF八条国へ移行OECD加盟によって完全自由化を追られております。

加藤進

1963-03-30 第43回国会 参議院 大蔵委員会 第24号

この法案に反対する根本の理由は、産業投資特別会計池田内閣のいう国づくり、すなわち新産業体制づくりのための一大資金源となっており、さらに今回の措置によって外貨公債発行の窓口となり、さらに回を追うごとにその額を増大し、かくて金融的にもアメリカ独占資本への依存を強め、日本経済従属的性格を深め、根本的にはわが民族と人民の利益にそむくことになると信ずるからであります。  

鈴木市藏

1959-04-08 第31回国会 参議院 本会議 第25号

次に、世界経済の伸び並びに急速な国際貿易量量的質的増大に即応して、このたび出資額増大をはかり、IMF百四十七億ドル、世銀二百四億ドルとなるのでありますが、アメリカ独占資本支配体制強化とならぬよう、後進国開発振興に寄与するように運営されるべきであることを、ここに強く主張するものであります。

矢嶋三義

1954-01-29 第19回国会 参議院 本会議 第6号

それは、我々の目から見ると、結局迫り来る経済危機の深化を戦争政策によつてのみ切り抜けようとする意図から、国際緊張の緩和を厄介もの扱いにするアメリカ独占資本乃至帝国主義勢力世界制覇政策といつたようなものへの迎合ということ以外の何ものをも持たない、吉田政府根本的態度を反映しておるものであると思われるが、如何であるか。

大山郁夫

1953-08-07 第16回国会 参議院 本会議 第36号

若しもこの条約が批准されるならば、我が国の資源は、アメリカ資本の毒牙にかかり、日本労働者はもとより民族資本家さえも、アメリカ独占資本の奴隷とならざるを得ないのであります。  諸君、吉田内閣は、アメリカ永久占領を認め、全国七百余カ所の軍事基地を提供いたしたばかりではありません、特需によつて日本産業自主性を奪われ、法的根拠なくして中国やソ同盟との貿易をさえ制限されておるのであります。

須藤五郎

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